花粉地獄・・・荒木屋

それはある晴れた日曜日のことじゃった。

わしは釣りに行こうと午前3時に目覚ましをセットしておったのじゃが、激しい鼻炎発作を発症して2時半に目覚めてしまったのじゃ。

止まらないくしゃみと鼻水、わしには為す術もなく流れる鼻水をひたすらかみ続けた。

とても釣りに出掛ける気など起きぬ。
わしは追加で酒を流し込むと、再びbedに横になったのじゃった。

酷い鼻炎は眠りを妨げ、半覚半眠といった状況で無意味に時間だけが過ぎ去った。

何度も起き、何度も微睡んだ。

酷い気分だ。

不快感を吹き飛ばすような力のある食事が必要だ。

わしは蒲田へと旅立った。

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着丼を待つ時間の最も有効な使い方は、ビールを飲むこと。荒木屋ではいついかなる時であってもビールだけは欠かしたことがない。

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オーダーは個人的な定番メニューの冷し五目麻婆、麺硬め。

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遅れてサーブされたチャーシュー。

旨い食事に癒されて、私の心に多少平穏が戻ってきた。

あとは仕上げとばかりにこの後は愛する温泉銭湯へと向かった。

平和で孤独な日曜日。