届け物・・・凪 五反田店

緊急の届け物あり、出勤前に実家に立ち寄り。
愛する猫さんのいない実家に対するいたたまれなさは、いまだに拭えず渡すものを渡したら足早に立ち去る。

しかし折角寄り道したのだから真っ直ぐ会社に行くのは勿体無いよね。

私は五反田駅で途中下車、24時間営業のラーメン店、凪にて朝食を決め込む。
気分はホリー・ゴライトリーである。

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まぁ、何ということでしょう!
これは頼まないわけにはいかない。

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出勤前の朝ビール、気分は無頼派吟遊詩人である。
朝早いとは言え、通勤通学前にラーメンで朝食を済ますサラリーマンやら若者達でほぼ満席の店内、私の孤立は深まる。

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ラーメン、麺硬め、味薄め、辛1。

五臓六腑に染み渡る、煮干の旨味(とビアー)。
味薄めコールをしたことで、朝食に相応しい優しい味になったような気がする。
ラーメンは最早日本人のsoul foodだなぁ、と再認識。
まぁ店員さんは中国人とおぼしき女性のワンオペだったけど、それはそれとして。

凪の近くには魁力屋、ガード下には人気煮干ラーメン、実家住まいだった頃には通勤経路にあたりよく食事をしていた五反田も、10数年も経つとすっかり様変わりしている。
私のイメージではどちらかと言えばラーメン不毛の地だったのだが。

そういえば2週間後にはバンドの練習をここ五反田にて行う予定である。

最近の私にとって五反田は音楽の街である。

時は過ぎる、旅は続く。
私は様々な想いを胸に、会社へと向かった。