会議攻め・・・新角(有楽町)

月に一度、朝の10時から13時過ぎまでびっしりと会議に拘束される日がございます。

その日は出社前に有楽町の新角でガッツリとカレーを食べるというルーティンが形成されつつあるのでございます。

イメージ 1



ご覧下さい、この華麗なる、否、醜悪なるルックスを。こちらが新角名物の玉子カレーでございます。

先日CoCo壱の記事を書いた際、「ハウスの家庭用カレーで育った日本人の心には、この手の和風カレーのみが触れることの出来る琴線がある」と書いたのでございますが、こちら新角のカレーは「月に一度だけ供される給食のカレーを楽しみにしていた世代のみが持つ琴線」を震わせる力があるように思うのであります。

旨いかと問われれば即座にNoと答えます。
しかし何かが震えます。
何かが染み入ります。
それは感傷とか望郷など、恐らくは後ろに答えがある感情でありましょう。

基本的には前だけ向いてる私ですが、たまには後ろを振り返り、自らの足跡を確認するのも悪くないものだ、と思わなくもないのであります。