会議地獄・・・しぶそば(蒲田)

朝イチから午後帯まで会議びっしりのある日、通勤途中でしぶそばへ。

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オーダーは天玉そば。

東急沿線のチェーン店「しぶそば」は、私の立ち食いそば基準では、全てにおいて標準点とでも呼ぶべき存在。
まるで日本標準時子午線のようなそば屋である。

つまりそばも、ツユも、トッピングもここに標準線があり、ここを上回れば自分内立ち食いそば基準では美味い(銀座よもだ、蒲田そば新、一部の名代富士そば等)、ここを下回れば不味い(梅もと全般、有楽町の新角、一部の名代富士そば等)ということになります。

しかし立ち食いそばの持つ独特の哀愁、はかなさ、切なさというものは何故か私の心を捉えるのである。

それは幼い時分に鉄道が好きだった記憶と結び付いているのかもしれない。
当時はそばではなくうどん派だったけど、東京駅にブルートレインの撮影に行った帰り道、品川駅のホームで興奮しながら立ち食いうどんを啜ったものである。

時は昭和55年から57年。
私が小学校高学年の頃のお話。