初体験・・・つけ麺屋やすべえ渋谷店

日曜日。

休日出勤へ向かう途中、乗り換えついでに渋谷の改札を出て遅めの昼食を。

ついでに釣具店も覗こうかと明治通りをぶらぶらしていると、大行列が珍しくないつけ麺屋やすべえが空席多数。

吸い込まれるように店内へ。

どうにも食指が伸びずに未食であった味噌つけ麺の食券を、物は試しと買ってみた。

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池袋店はエビスなのだが、こちら渋谷店は黒ラベル
銘柄的にはどちらもウェルカムだけど、小瓶ではなくせめて中瓶を置いて欲しいというのがビール愛好者の切なる願いでございます。

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そしてこちらが味噌つけ麺、中盛り。

まぁ、やすべえのスープに味噌は合わないだろうな、と思っていたことがこのメニューをずっと敬遠していた理由なのだが、実際に試してみるとこれが想像以上のミスマッチ!

そもそもの問題が、味噌が異様に甘いのである!
原則的に私は甘い味噌と醤油を好まないのだ。

大勝軒インスパイアの武骨さと繊細さという相反する概念を一杯の丼の中に同時に体現したやすべえの旨いスープが、味噌によってスポイルされ、蹂躙され、陵辱されてしまっている!
嗚呼、ララミー!

卓上の調味料を片っ端から投入して味変を図るも、ついぞ許容できるものにはならなかった。

うーん、残念。

せめてもの救いは全く並ばずに座れたので時間のロスが無かったことか。

職場の近所の某ラーメン店、魚介豚骨Wスープベースの味噌ラーメンが思いの外美味しく頂けたので味噌に対する警戒心が薄れていたのだが、冷静に考えれば私は味噌ラーメンは幼少の時分よりあまり好まないのである。

やはり味噌は札幌行った時のお楽しみというのが正しい距離感のようだ。

あ~あ、辛味つけ麺、辛味ダブルが食べたいな。

なんとなくしょんぼりした心持ちで仕事現場へと向かった。