清里にて・・・清泉寮

三枚に下ろしたクロムツをクーラーに詰めて八ヶ岳へ。

大人の合宿でございます。

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気がかりだった雨予報、しかし天気はなんとか持ちこたえました。

翌日の昼食は清里まで足を伸ばして清泉寮

牛乳が大嫌いな私はここの名物であるソフトクリームに用はなく、無慈悲かつ非情緒的にランチのみ。

こういうおしゃれスポットのランチって大抵お上品ぶってるんだよね、と一方的に決めつけて、オーダーするはカレーの大盛。

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「・・・。」

比較するものがないので写真にするとボリューム感がまるで伝わらないけど、これ、凄まじい量である。
やっちまったか?

濃厚で複雑な旨味を感じるカレーソースはオリジナリティ高くとても旨い。
しかしその上品さと反比例するかの如く、量は完全なガテン系である。

躊躇したら殺られる。
直感的にそう悟った私は味わうことを二の次にアンストッパブル・イーティング・マシーンと化し、スプーンを持つ右手の反復運動を決して止めなかった。ジロリアンの矜持にかけて残すことなど決して許されないのである。

おしゃれスポットにおけるのんびりランチの予定が思わぬ形でプライドをかけた戦いとなったが、私は勝利した。
やれば出来る。

人類にとってはどうでも良いことで、同行者たちには無関係なことかもしれないが、私にとっては大きな一歩・・・とは勿論ならずに、小さな達成感を得たのみである。当然である。

膨れすぎた腹が悲鳴をあげていたので私は∥WC∥ヽ(^^ゞに駆け込み轟音と共に排泄をして体内の帳尻を合わせてから東京へと向かった。