フランス革命・・・荒木屋

「土曜日に釣りに行けなければ、日曜日に行けばいいじゃない」とマリー・アントワネットだったら言ったかもしれない。
しかし日曜日は生憎と休日出勤なのである。
マリーよ、これが庶民感覚というものなのだよ。

しかしこの日はシステムに組み込まれた作業としての休日出勤ではなく、能動的な仕事の上にあるもの。
気持ちは前だけを向いている。

とは言え少しは休日らしいことをしたいのもまた真理、という訳で釣りに行けない休日の定番ブランチとりに蒲田の荒木屋へ。

イメージ 1



朝ビール
咎めるような
セミの声

イメージ 2



オーダーは冷し五目麻婆、麺硬め、ニンニク少なめ。
『えーっ!全然少なくないやーん。むしろ多いやーん』と心の中でニンニク量にツッコミを入れながらいただく。
安定の旨さと辛さ。
最早言葉はいらねえ。

ごちそうさま。

駅に向けて歩きながら、ふと自分が猛烈な悪臭発生装置と化していることを自覚した。
気のせいではない。
やはり今日のニンニク量はいつもより多かったようだ。

私はコンビニでリンゴジュースと飲むヨーグルトを購入した。

そして一旦帰宅すると、焼け石に水とはわかっていながらも丁寧に歯を磨いてから休日出勤の現場へと向かった。