画竜点睛を欠きまくる。
オリンピック観戦、荒木屋、草津湯、とリフレッシュに努めた久々の休日だが、頑張る選手に感動をもらう、極上の料理人に旨い料理を振る舞ってもらう、万事整えられた銭湯で寛ぐ、といった感じで全てが受動的であり、能動的に人生にコミットする感じが皆無なのであった。
このままでいいのだろうか、いやよくない。
ラーメン食って、風呂入って、ビール飲んで、外気温は32℃もあって、むしろ身体に良い事なんて無いとわかっていても私に出来る能動的なことはジョギングだけなのであった。
猛暑の中朦朧としながら私は走った。
勿論熱中症対策で飲み物は腰につけている。
尋常ならざる発汗量。
ふらつく足元。
目眩と吐き気がしてきて5kmちょっとでリタイヤ。
しんどかった。
オマケに何かに躓き転ばなかったものの右足の親指が痛い。
画竜点睛欠きまくりの休日は、こうして虚しく終わった。