焼きそば尋ねて三千里・・・龍朋(神楽坂)
ある日の昼時、神楽坂をフラフラ。
あてもなくフラフラ。
私はいったい何をしているのだろう?
私は何処へと向かっているのだろう?
しかし哲学的な問いは昼時にそぐわず、とりあえず私は空腹を満たす為に龍朋へ突撃した。
オーダーは前回訪問時から決めていた焼きそば。
ところどころ焦げ目のついた麺に野菜たっぷりの餡。
「あんかけ焼きそば、かくあるべし」的に人々があんかけ焼きそばに求めるであろう要素を過不足なく盛り込んだ100点満点の一品!という感じである。
量が多いのと味付けが濃い(個人的にはいささか濃すぎる)為に食べ進めるにつれ飽きが生じてくるが、そこは卓上のマスタードと酢を使って適宜味変。
しかしチャーハンがアレで焼きそばがコレならば、恐らく何を食べても間違いなく旨いのだろうと思わせる説得力がある。