思い立つ・・・しぶそば(蒲田)

朝イチから昼過ぎまで会議の連続というある日のこと。

冷静に考えれば昼食を摂れない可能性もあるなと急遽蒲田にて緊急朝御飯。

いなり。

天玉そば。

最近何かの記事で「立ち食いそばの画一化」についての記事を読んだ。
それはどちらかと言えば、個性が失われる寂しさを嘆く論調のものであった。

確かに東急沿線は、この「しぶそば」が増えている気がする。
しかししぶそばのそば、立ち食いそば基準で言えばかなり好みであり、個性が失われることは確かに良いことでは無いと思うけれど、不味い個性よりは旨い画一性の方が私としては好ましいのである。

慌ただしくもどこか物悲しい立ち食いそばという形態は、日本の食文化と言えるかもしれない。少なくとも私は日本以外では見たことがない。

画一化云々の以前に、業態として既に相当特殊なのではないだろうか？

存続することに意義がある。