川崎開幕・・・3/5中山丸

金曜日。
しがらみ的なものでスノッブなライブハウスにて酒と食事を摂りつつスノッブなライヴ観賞。

たぎるものは無いけれど、技術に裏付けされた演奏は心に響くものがある。

まあ基本的に無縁な世界ではあるけれど。

スノッブなライヴの良い点は終わるのが早いということ。
10時には家に着いたので、土曜日の釣りに支障無し。

とは言え最近はキッチリ寝ないと体調が優れない幼児退行状態が酷いので、開幕したばかりの近場、川崎中山丸のショートアジ船をチョイスした。
なんたって高速使わず自宅から20分強で着いてしまう。

最初のポイントはベイブリッジに程近い本牧沖。

2日前の今シーズン初出船時はこのポイントで中羽混じりでバリ食いだったとのこと。
我慢強くコマセを撒いているとポツン、ポツンと始まった。
アタリは遠かったけど30cm近い良型も混ざり、最近は八景沖の小アジしか食べていない私には嬉しい獲物。
時には数より型に拘りたいアジ釣りもある。

2日前には徐々にコマセに群れがついてきて時を追うごとに盛り上がったらしいのだが、この日はドンドン盛り下がってきた。

遂にはアタリ無くなり船は富岡沖へ向けて大きく移動。

こちらも盛り上がりにはイマイチ欠けるもののポツン、ポツンと顔を出す。
しかし見慣れた小アジ~豆アジサイズしか釣れません。

結局このまま時間まで富岡攻めて沖上がり。
八景の太田屋なんかも富岡まで来てたので八景沖も厳しかったんだろうな。

バラエティーに富んだサイズが釣れて数もそこそこ、お手軽な釣りをお気楽に楽しんで悪くなかった。

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【釣果】
6時40分出船、13時沖揚がり
アジ39尾
外道:イシモチ


【タックル】
ロッド:アルファ・タックル エアボーンスティック30T-200
リール:SHIMANO オシア・カルカッタ301HG
ライン:PE2号

【本日の総括】
タチウオでしか乗ったことのない大きな船がこの日のアジを担当。
アンカーを下ろすことなく、反応の上に船を止めるスタイルで終日攻めたのだけど、船長の操船がとても丁寧だったのが印象的だった。

「渋いときにはハリスを1.5号にした方が良い」と言われたけど当然2号ハリスの仕掛けしか持っていない。
しかしちょっとの工夫で18cmエダスの仕掛けから25cmエダスの仕掛けに変えたら明らかに食いが良くなった。

漫然と釣りをするのではなく、色々考えるのがアジ釣りと言えども大事なのだと改めて思った次第。

さて、豆アジ小アジはあらかた実家においてきて、中羽で山盛りのタタキを作ってみた。

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締まった身、豊かな旨味と甘味、改めて思うけど東京湾のアジは格別である。

たまらず塩焼き用にキープした3尾のうち2尾も追加でタタキにした。

春の釣りものが目白押しの季節到来、この先休日出勤が多いのだけと上手く遣り繰りして代休取りつつ春の釣りを楽しもう。