イカす・・・12/20野毛屋

いよいよ今年も大詰め。

12/25に行われる会社の納会で振る舞う獲物を確保する為に、私はイカした後輩を誘ってイカしたキャプテンが操船するイカしたイカ釣り船に乗った。

前日に38℃を超える発熱をして体調が万全でなかった私はゆっくりと家を出て5:50頃に船宿についたのだが、何故だかイカしたイカ釣り船には客が少なくなんと右のミヨシが空いていた。
この時点で勝ったも同然である。

結局9人の客と中乗りエストシ君(仮名)の10名のアングラーを乗せて定刻7:15に河岸払いした第二忠丸は、一路竹岡沖を目指した。

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久し振りのアオリ釣り、更にはアオリ釣りが初めてなら遊漁船に乗るのも人生二回目というイカした後輩を従えて、不安がなかった訳ではない。

最初の数流しは自分の釣りを放棄して徹底的にイカした後輩に指導をしようとおもっていたのだが、いつまでたっても竿を出さない私に業を煮やしたキャプテンが、
「俺が教えてやるから、そんな暇があったら隣で見本を見せてやれよ!」と一喝!
そうでした。キャプテンは釣りに熱いだけでなく、面倒見も人一倍良いのだ。

見本を見せろと言われても俺も久し振りだしな~。まずはリハビリが必要かも。しかしいざ竿を出してみれば釣り方は身体が覚えておりました。実績のあるエギをチョイスしたらあとはしゃくるのみ!

イカした後輩もキャプテンの熱血指導でしゃくり方が様になってきた。

これならイケる。
大丈夫。

そしてその通りの結果となった。


【釣果】
7時15分出船、15時30分沖揚がり
 
【タックル】
ロッド:マニアス・アオリ・スペシャル350
リール:SHIMANOカルカッタ・コンクエスト301F
ライン:PE2号
 
【本日の総括】
上げ潮流れた前半で3杯。
そして折り返しの下げ潮では完全な潮上となったものの中型アオリを2杯追加。
エギのチョイスとしゃくり方が合っていたということで、こういう不利な時に上手くのせられると嬉しい。

イカした後輩も1kg弱の良型アオリにスミイカもゲット、有言実行で会社の納会でイカを振る舞うことが出来そうだ。

ところで先日ジョギング時に転倒した際、左手を派手に捻挫してしまったのが、捻挫した手でアオリイカを捌くことが非常に苦痛を伴うことも図らずも学習した。
翌朝左手の状態は格段に悪化していたという、正に身体を張って得たイカの刺身。
会社の皆様がたには心して堪能して頂きましょう。