新子狙い…10/18中山丸

10月も半ばを過ぎたというのに今月はまだ一度も釣りに行っていない。
最早「あまり釣りに行けていない」状態が通常となっている。
まずい。
非常にまずい。
 
金曜日は飲み会で深酒をして土曜日はヘロヘロ、さて日曜日しか釣りに行けないとなるとこの時期はやりたい種目が多すぎて釣りもの選びも悩みがつきない。
まずい。
非常にまずい。
 
一番釣りたいのは真鯛だが、一番食べたいのはカワハギだし、そういえばアジの干物ストックも尽きているし、アマダイも開幕しているし、タチウオの模様も良い。
マグロ釣りには今シーズン一度も行っていないが、ここまで釣行回数が少ないとあんな博打は問題外。
 
う~ん、う~ん。
 
あ!
 
川崎の中山丸のHPを見るとスミイカ乗合が始まっているじゃないか!
 
スミイカ釣り自体は年明けまでのロングランだが、シーズン初期に釣れる小型が柔らかくて美味しい。
正に今しか出来ない釣りだ!
 
私は中山丸に電話をかけた。
 
そもそもこの選択が間違いの始まりであった。

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【釣果】
650分出船、1450分沖揚がり
(外道:シリヤケイカ、エソ)
 
 
【タックル】
ロッド:マニアス・フグ・リミテッド
リール:SHIMANOステファーノ201
ライン:PE1
 
 
【本日の総括】
「・・・。」
「大抵空いている」というのが私が中山丸を愛する理由の一つだったのだが、最近は混雑している時ばかりに出くわす。
まあ良い船宿が混雑するのは自明の理だし良いことなのだが、時として休日アングラーの利益は船宿の利益と反比例するものなのだ、残念ながら。
 
船には片舷10枚ずつ養生テープで釣座番号が貼られており、恐らくは20名満船ということだったのだろうが、最後に1つだけ空いていた釣座にやってきたのは二人組であり、よりによって私の隣に入ってきた。
片舷11人、総勢21人。
この時点で心の折れてしまった弱いボク。
 
気持ちで負けてしまい、イカの乗りは極端に悪かった上にたまに乗るのは何故かシリヤケばかり。
船中は圧倒的にスミイカが多く取り込まれていたのだけど。
まったく、悪魔やらシリヤケというのは人の弱みにつけこむものなのだ。
 
そして集中力を欠いたからかバラシも2回。(これもシリヤケかもしれないけど…)
本命は僅か1杯に終わってしまった。
 
 
いったいどれだけの借りを返せばいいのだろうか?
私の釣りは多重債務地獄状態へと陥った。
 
つづく。