最寄・・・蒙古タンメン中本川崎店

ホーム蒲田店を失い、二代目ホームに定めた品川店は耐震工事で長期休業と近くの中本が次々と消滅していく運命を背負っていたが、最近蒲田のお隣川崎に中本が新規オープンした。

蒲田に荒木屋が誕生した今となってはわざわざ多摩川を渡る必要性など感じないのだが、前日に荒木屋に行った翌日曜日、一応試してみるかと南行京浜東北線に乗る。

ラーメン店のアイドル・タイム、16時に店着したというのになんと10名程が並んでいた。
雨も降っているし蒲田に引き返して荒木屋に行こうかとも思ったが、店内を覗くと座席数が多く、また並び客はカップルやグループが多いのでこれならば御一人様はたいして待つこともあるまいと思い直し大人しく順番を待つ。

案の定10分程で着席、程なくラーメンも提供された。

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「冷し味噌やさい、麺硬めお待たせしました!」

と元気に店員さんが持ってきた冷し味噌やさいは、グニャグニャのウェルダン茹で加減、更に水で締めずに放置して冷ましたのではないかと疑いたくなるような温くてベトベトした感触の世にも恐ろしい麺だった。目黒で提供される芸術性の高いメニューと同じ名前を冠しているとは信じられない程に完全なる別物である。
スープの味は普通だったような気もするけど、麺のあまりの衝撃に記憶がない。

周りを見渡しているとオペレーションの不具合があちらこちらで目につき(「スイマセン、レンゲが無いんですけど」「スイマセン、ウーロン茶まだ?」ガチャーンと丼が落下する音)店全体がまだ不慣れな感じがする。

都度調理メニューを提供するには時期尚早なのではないだろうか?

暫くは成り行きを見守るとしよう。