猫の神様・・・蒙古タンメン中本目黒店

霊感はあまりないが、霊の存在は信じている。
信仰はもたないが、神的な存在、即ち人知を超えた大きな力の存在も信じている。
奇跡だって起こることもあり得るだろう。

寝たきり状態だった実家の猫さんがある朝急に立ち上がり、餌をねだり始めたという。
そういえばその数日前から左目から続いていた謎の流血が止まっていたそうで、それが予兆だったのかもしれない。
その後普通に歩き始めてトイレにも行けるようになり、ついには紙オムツも取れた。
3週間以上も寝たきりで、家族誰もが覚悟を決めていたというのに!

そんな奇跡のような朗報が届いた日曜日、休日出勤前の腹拵えに蒙古タンメン中本目黒店へ。

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オーダーは最近のマイブームである冷し味噌やさい、麺硬め。
祝杯をあげるために黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料も勿論つける。

まず目を引くのがトルネード状に盛り付けられた麺の盛りの美しさ。見事としか言いようがない。
野菜を食べてスープに隙間を作ってから麺を一口食べて更にビックリ!
見た目の美しさ以上に茹で加減、〆具合、水切り全てが完璧な極上の麺であった。
中本では数えきれない程のラーメンを頂いているが、この日の麺が過去最上のものであったことは間違いない。
嗚呼、大盛にすれば良かった!

品川店を耐震補強工事のために失い一時ホームにしていたものの、程無くして蒲田に荒木屋が出来たお陰で私の目黒との付き合いはごく短いものであった。
しかしこんな極上品に出会ってしまったならまた行かない訳にはいかぬ。
近々再訪しよう。


ちなみに昨夜(水曜日)実家に電話をしたところ、猫さんはいっそう元気になり、もはや見た目は以前と変わらない程に復活したそうだ。
あと7ヵ月で猫又(20歳)に到達する猫さん、化け猫目指して元気で生きてほしい。

猫の神様に感謝しつつ、週末は元気な猫さんを撫でに実家に帰ります。