夏バテキャプテン…8/1野毛屋

 「最近体調が悪くてさ。」

桟橋までヨロヨロと歩いてきた老キャプテン、船に乗り込むなり具合の悪さを矢継ぎ早にアピールしてきた。

キャプテンの口調には悲壮さは皆無で単なる世間話であることが窺えるのだが、昨年救急搬送された事実を知っている私としては、笑い話では済まされない気持ちもある。

一日は長い。
元気出して行きましょうよ!

しかし沖上がりを迎える頃、元気が無くなっていたのは寧ろ私の方だった。

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【釣果】
7時15分出船、15時10分沖揚がり
外道:ホウボウ、ヒラメ
 
 
【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L 
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE1号、ハリス:フロロ5号
 
<キャスティング> 
ロッド:Major Craft GIANT KILLING S73L/TR
リール:SHIMANO TWIN POWER MgC3000
ライン:PE0.8号、リーダー:フロロ3.5号


【本日の総括】 
朝一は猿島沖20~25mという浅場でスタート。
この一流し目からホウボウをキャッチして幸先良いかと思ったのだが、冷静に記憶の糸を辿ると朝一でホウボウを釣ると本命が釣れないというジンクスがあったような、無かったような…。

第三海堡40mポイントでは暴走系青物が掛かるも散々走られた挙句バラシ。
真鯛ではないが、かと言ってサメでもエイでもない弾丸ファイター。
姿を見たかった。

上げ潮タイム、鴨居~観音沖30mのポイントでヒラメを1枚ゲット。

これがこの日の生物とのコンタクトの全てだ。

オチの真鯛が出てくるまで野毛屋真鯛船は休戦するという。

次回真鯛を狙うのは、秋の足音が聞こえてきた頃になるのだろう。