ハシル/bloodthirsty butchers
思いは儚くつぶれ かき乱す手の中に汗
おびき出す声に 耐えられずこの道を
何処で行き止まるのか ここはけもの道
今出来る事は とにかく走る
それしかなくて 思う前に早く
戸惑うほど言い訳に からみつくふり破れ
過ぎたこと忘れよう でも握るこぶし
張り上げる声を消す うるさい音の中
今出来る事は とにかく走る
それしかなくて 思う前に早く
流れるはずの 涙飛んで
君を忘れる 今を走る
今出来る事は とにかく走る
それしかなくて 思う前に早く
(「ハシル」/boodthirsty butchers)
多摩川の河川敷をハシル。
こぶしを握りハシル。
体力の無い私はヨロヨロとハシル。
ブッチャーズのような切実さとは無縁に、楽しくハシル。
それでもiPODでブッチャーズを聴きながらハシル。
そう、走る事は楽しいのだと昨年初めて知った。
健康の為に走るのではない。
楽しいからハシルのだ。
そして、
「ブッチャーズ?あんな下手な唄のどこがいいの?」
と言うような人間は全て私の敵である。
今日も明日も明後日も
私はブッチャーズを聴く。
そしてハシル。
P.S.