高血圧・・・蒙古タンメン中本目黒店

持病である高血圧と高尿酸血症の薬を貰うために月に一度の病院通いは欠かせない。

ふんわりおっとり系の地元町医者は名医とはとても言えないけれど、所望すればするだけ簡単に薬を出してくれたりしてなかなか使い勝手が良く、キャラクターも含めて大好きなので重宝しているのだが、問題はここの受付嬢が厄災とでもいうべき最悪なことにある。

極極控えめに言ってブスでデブで愛想と態度と恐らくは頭も悪い。
人の目も見ない、私が挨拶をしても無視をする、そのくせ同僚との無駄話にはやたらと熱心で、下品な笑い声がよく響き渡る。

そんな失礼な応対をされると気分は悪いが、かといって最早真剣に腹をたてることもない。
私には彼女は劣等感にまみれた肉塊にしか見えない。
ブスでデブで無愛想な時点でもう罰は受けているのだ。
私は憐憫の情をもってやり過ごす。

しかし多少は心が乱されてしまったのかもしれないな。

その日の血圧は正常値をやや上回る値となっていた。降圧剤を飲んでいるのにも関わらず、だ。

私は気分を変えるために会社に向かう前に目黒を目指した。

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目指したのは赤い看板。
オーダーは五目味噌タンメン、麺硬め。
血行を良くして血圧を下げるために黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料も同時に頼んだことは会社には内緒である。

蒲田に荒木屋が誕生したことが刺激になっているのだろうか、目黒で頼んだゴモミとしては過去最大級の盛りの良さだ。

麺の茹で加減もバッチリ。

荒木屋よりも数段あっさりしていることも出社前にとるブランチ向きで有り難い。

切磋琢磨は成長の糧である。

城南旨辛シーンが面白くなってきたんじゃないの?