対極…5/23野毛屋
「忙しい」なんて言う勇気はないものの、今年は、いや、昨年の下半期頃から自分内相対的に忙しい状態が続いていた。(要はそれ以前が暇過ぎ君だった訳だが…)
釣行回数は下降の一途、GWも単身海外放浪が控えていたので貴重な晴天の休みには一日フルに遊ぼうと企み午前午後リレー船に乗ったものの悲惨かつ無残な釣りをしてしまった前回。
経験的に言って悪い記憶はなるべく早く良いものに上書き保存をしておくべきだ。
という訳で懲りずに第三忠丸へRide On!
満船札止めとなった前回とは対極で私の陣取る右舷は4人、左舷も5人と土曜としては寂しい船上。
まあそこそこコマセも効きそうだし、この人数ならオマツリ地獄にもならないだろうし、楽勝だろうと思ったら甘かった。
棚取り難易度が高い上にビシと仕掛けにまとわりつくアカクラゲの触手。
シビアなアジ釣りとなってしまったが、オマツリ地獄に比べれば対処法がある訳で、私は淡々と釣りを続けた。
釣れ上がるアジの型が平均的に良いことも私を後押しした。
ネチネチ粘って23尾で午前船終了。
美味しい中羽サイズが揃って数より型を重視したい私としては悪くない釣りとなった。
食事休憩を挟んで午後フグ。
前回ボウズだったこの午後船こそが真のリベンジであった訳だが、これが前回と同じ竿、同じリール、同じ仕掛けに同じカットウ、おまけに釣座までもが同じだったのにも関わらず、正に「対極」の釣りとなった。
彼が降臨してしまったのでこの記事は次に引き継ぐ。
【釣果】
7時出船、11時沖揚がり
アジ23尾
【タックル】
ロッド:アルファ・タックル エアボーンスティック30T-200
ライン:PE2号
【本日の総括】
アカクラゲにも参ったけど潮の速さと潮型の悪さに苦戦、かなりシビアなアジ釣りとなった。
反応の高さは底から3mまで出ていたそうだが仕掛けが吹き上がっていたようでビシを2m以上上げるとアタリは皆無。
1.5mから2mまでを執拗に攻めて、1尾1尾確実に仕留めるような展開。
一荷で釣れたことは一度もなかった。
やれるだけのことをやり、食べるには充分な獲物を確保。
とりあえず午前船に関してはリベンジ達成である。