バリニーズ・ハードコア

アメリカン・ハードコア・シーンの代表格、BLACK FLAG

軍隊並の規律と暴力と怨念。

唯一無二の世界を持つこのバンドを愛している。

会社帰りに49、46、45、43という香ばしい中年期の中間管理職4名で爆音でBLACK FLAGを演奏する暴走哀愁バンドも組んでいる。

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バリ島ウブドにて車窓から見えた恐ろしい看板を掲げる謎の店。
中心部から結構離れてはいたが、何かの見間違えではないかと確かめずにはいられずにわざわざ訪問してしまった。

なんのことはない、只のオシャレショップであった。

ハードコア臭は皆無。

店のロゴ入りグッズでもあればメンバーへのお土産にしたかったのだがそれも皆無。

そういえば日本においてもオシャレ系人間がBLACK FLAGのTシャツ着ているのをたまに見かけるように、ファッション業界の中での存在感もあるのだろう。

オシャレでBLACK FLAGを身につけるのは誤りである。

ロックTシャツとは言わば信仰の告白であり、魂の叫びであり、生き様の選択なのである。

拘りの別名である「御洒落」と、単にファッショナブルなことを指す「オシャレ」は、同音異義語であると私は認識している。

「御洒落」は瀟洒で洒脱で自己本位な概念だが、「オシャレ」とは自分を良く見せようという他人本位な情けない概念に過ぎない。