エクストラ・ラウンド…11/22野毛屋

出船前にふと空を見上げると一面のウロコ雲。
これはどうみても吉兆であろう。
一度は高らかに今期エビタイ船の終了を告げた野毛屋釣船店第二忠丸だったが好調な釣果に翻意、延長戦を決めたのであった。
 
今期東京湾真鯛に翻弄され続けた私には嬉しい決断、乗らぬわけにはいかぬ。

イメージ 1
 
「昨日までは良かったのに…」が珍しくない神経質なターゲットなのでいつだって期待と不安が入り交じる釣りだが、第三海堡真鯛は変わらず元気であった。
 
下げ潮でも上げ潮でもよくあたった。
 
しかし小さい魚が多いようでバラシも多発。
誰かが魚をバラす度に罵声を浴びせて釣人の心の傷に容赦なく塩を塗りこみメンタルを鍛え上げるキャプテンUGの声が終日第三海堡近海にこだまする賑やかな第二忠丸の上で、私は心ゆくまで真鯛釣りを楽しんだのであった。

イメージ 2
【釣果】
7時15分出船、15時30分沖揚がり
真鯛4枚(0.5kg~0.8kg)
 
 
【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L 
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE1号、ハリス:フロロ5号
 
<キャスティング> 
ロッド:Tailwalk Snatch S70MH
リール:SHIMANO TWIN POWER MgC3000
ライン:PE1号、リーダー:フロロ4号

【本日の総括】 
イメージ 3
 
4枚中3枚をキャスティングで釣った。
手返しが悪いのに数は釣れるということは、やはりタナがベタ底のオチの真鯛には有効な攻め方という結論を出しても良さそうだ。
 
しかし旨いですね、この時期のこのサイズ。
 
一晩寝かせた塩焼きを魚焼きグリルの受け皿が脂まみれになるような感じ。
とにかく旨い。

イメージ 4

刺身は皮ごと湯引きと炙り。
甘味も旨みも最高だ。
 
延長戦がまだまだ続くことを望みます。