初戦惨敗・・・11/16庄三郎丸

我が釣り物ポートフォリオの中で、寒い季節がやってくるとやりたくなる(食べたくなる)釣りがアマダイ。
 
今だに電動リール禁止を貫く(最近では意思というよりは経済的事情によるところが大きいのだが…)私は道糸1号オモリ40号のLTスタイル。
故にLT専門の庄三郎丸が常宿となる。
 
初戦を前に我が家に気の早いサンタさんが現れ気前よくアマダイ専門竿を置いていった為、この日はニューロッドの筆おろしも兼ねている。
40cmオーバー釣って入魂!といきたいところだったのだが…。

 
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【釣果】
7時出船、13時40分沖揚がり
アマダイ3尾(外道:シイラ、サバ、アカボラ、トラギス、リュウグウハゼ、他)
 
【タックル】
ロッド:DAIWA ライトアマダイX
リール:SHIMANO SPEEDMASTER201
ライン:PE1号、オモリ:40号
 
【本日の総括】
・・・。
 
年に数回「こんなことなら釣りに来なければ良かった」としか思えないような救いの無い釣りとなる日があるが(それは必ずしも釣果とリンクしない)、この日の釣りがまさにそれでありました。
 
潮型悪くてオマツリ、サバが掛かってオマツリ、シイラが掛かってオマツリ…。
何故かオマツリは短い時合いが訪れた時に集中、船上でラインシステムを三度も組み直すというアマダイ釣りでは体験したことのないような悲惨な一日、船中数も型も絶好調だったのに一人蚊帳の外といった体でテンションは激しく下がりまくった。
 
小型3尾とはいえ本命の顔見れただけで御の字というべきか。
 
最も大きな一尾を昆布じめ&松笠揚げ、残り2尾はアクアパッツァに。
柔らかい身質はアクアパッツァ向きとは言えないかもしれないけどとにかく良い出汁が出るので味は最高だ。
 

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締めのリゾットは昇天必至の破壊力!
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まあこの釣りはこれからが本番、リベンジの機会はいくらでもあるだろう。
 
ところで泥酔した私がポチってしまった気の早いサンタさんがくれた新しい竿だが、私には調子がやや柔らかく、また誘い上げからの聞き合わせをスムーズに行うには長さが足りず、また穂先の柔らかさ故か所謂手感度が悪く(代わりに目感度は良かったが)、アマダイ釣りよりもLTアジで使いたい竿という印象だ。
 
使い慣れたエアボーン・スティックがバットジョイント部のネジが動かなくなり使用不可能状態であったことが気の早いサンタさんを潜在意識で呼び出してしまったのだと思うが、新しい竿が来たことで腹が座り破損覚悟でゴツいペンチで力任せにネジを回したらなんと難なく抜けたのであった。
 
次回は使い慣れた竿で挑むとしよう。