台湾放浪記・・・4日目

6時起床。
台南最後の朝なのでもう一度サバヒー粥を食べに行こうかと悩むも、結局ホテルの朝食で手を打つ。

充たされぬ思いをその土地に残してくることが次の旅のモチベーションになる面もあるのだ、多分。

三晩世話になったホテルをチェックアウト。片言の日本語を話す恐い顔をしたお姉さんに楽しかったと告げると満面の笑みで見送られた。なんだ、そんな手持ちの表情があるのかよ!もっと色々話しかけてみれば良かったな。

帰路はあえて新幹線は使わず在来線の特急自強号で台北に向かった。
車窓の景色を楽しみたいのと、読みかけの長大な小説を読み進めたいという二つの理由からの選択であったが、生憎と私の席は通路側であり、見たかった山側の窓は陽射しを避けるためカーテンがしっかりと閉められていた。

所要4時間15分。

まぁ読書が捗ったので良いでしょう。

予約していた台北のホテルはチェックインが15時とのことで荷物を預けて街に繰り出す。

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早くも台南ロスに陥りつつあった私は、台南に本店のある、しかも3日前に食べたばかりの度小月担仔麺に行ってしまった。魯肉飯も旨い。

その後は郊外の街、淡水を散策。

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船を見たら乗らない訳には参りません。

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スペイン人が建て、オランダ人が改修し、後にイギリス領事館となった古城、紅毛城。

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観音山。

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夕陽を眺めながら一人ビールを飲む贅沢。

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お約束の士林夜市

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お約束の夜市のステーキ。(多分3回目)

台北郊外にはまだまだ哀愁に充ち溢れた良い場所が沢山ありそうだ。

さて今回の旅行の最終日である明日は、何処に行こうか?