台湾放浪記・・・5日目(最終日)

ところで台北のホテルは高いのである。

良く言えばこ洒落たシティホテル、悪く言えば陽気なラブホテル、駅から近いとは言え狭いし朝食もつかないこんなホテルが1万円もするとは東京ですらあり得ないホテル事情だ。

しかし中途半端な味のホテルの朝食で微妙な気分になるのも考えもの、早朝の街を散策するとあちこちに屋台が出ていた。

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日本語も英語もまるで話せないお母さんから指差しトークで買い求めた粥は絶品であった。

さて、ウォルト・ディズニーを憎み、スタジオ・ジブリには無関心な私は、千と千尋の神隠しなる作品に良く似た景色が登場したことでジブリファンの聖地になっているらしい九?には何の興味も無かったのだが、その姿勢は誤りであった。

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なにこの絶景!

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なにこの猫天国!

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ザ九?!

眺めの良さが魅力の50%を占めるので条件は選ぶべきだと思うが、非常に良いところでありました。

1時間強バスに揺られて台北に戻る。

ホテルに預けた荷物をピックアップする前にホテル近くに担仔麺屋を発見したので最後の晩餐。

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ここの店にはメニューが無く、おまけに店員は皆日本語も英語もまるで話せないというハードルの高さ。
エビをトッピングしたかったのだが茹でたエビが大量に出てきてしまったのはご愛嬌。

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帰りの便は18:15台北松山空港発のチャイナエアライン222便。街のど真ん中にある松山空港はホテルからタクシーで10分かからず値段も100元程。しかも松山空港発着便は全て羽田空港と結んでいるので多少高くても便利です。

帰路は偏西風の影響で3時間かからないのも魅力だ。

東海岸も攻めたいし、かつては日本最高峰であった阿里山にも行ってみたい。

近くて美味しい台湾は今後も折に触れて訪れるつもりだ。