2014年初邪道・・・江戸川橋大勝軒

突っ込みどころ満載、店内に掲示されている巨匠・山岸一雄直筆の「王道」の色紙が最早冗談にしか見えない独自の邪の道を邁進する江戸川橋大勝軒

たまに行きたくなる不思議な店である。

この日も江戸川橋大勝軒ならではの邪道メニュー目当てで訪問。

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ニラバソ(塩味)。

この店の青バソやバソカレーやバソゲッティー(何の食い物かわかりませんね)は何れも汁無し系なので、この店で使われる似非業界人のようなバソとは汁無しを示す隠語かと思いきや、これは普通のスープのあるラーメンであった。
何が何だかわかりません。

スープを一口。

おや?

何だかわからないスパイスの風味、複雑かつ奥行きのある味で意外と旨い!
ちょっと調味料が効きすぎているのが大勝軒っぽくないけれど、そこは邪の道を邁進する江戸川橋、これでいいのだ。

ニラとベーコンはバターで炒めてありしっかりと味が付いている。

麺は硬めコールしなかったけれど、理想に近い茹で加減。

二郎慣れしている俺には950円の価格は相当高く感じられたのだが、思いの外手間隙かかっていてこれはこれでアリなのではないたろうか?

俺の次に入ってきた客のラーメンをオープンキッチンのカウンターの中でくわえタバコで調理するC調店主、この人だったらしょうがないかとこちらが諦めざるを得ない説得力がある。