イケメン納め…12/27庄三郎丸

あと僅かで2013年も終わる。
 
酷い一年であった。
と同時に充実した一年であった。
 
制御不能な酷いことに苦しめられ、自分の為に自分が出来ることをやりきった満足感が拮抗している。
 
差し引きで0以下でないのならば悪い年ではなかったと自らを納得させるべきであろう。
 
仕事納めの翌日から、今年特に世話になった船に挨拶行脚、複数に亘る釣り納めの開始だ。
 
納竿第一弾は平塚庄三郎丸のLTアマダイ船。
昨年暮れにこの釣りを覚えてからというもの平塚通いの頻度は急増、更に今夏はカツオやマグロでも世話になり通年通って我が船宿ポートフォリオの中でも最上位クラスに躍り出た。
 
この日はこの釣りに興味があるという地元の友人(仮にA君)を伴っての釣行。
 
タナ取りと誘い、あとは運。
船釣り経験のある人なら難しいことはないこの釣り、放っておいてもどうにかなるだろうと思っていたら、本当にどうにかなっちゃいました!
 
官庁御用納めのこの日は大方の企業の仕事納めにあたる訳で船は片舷4人の大名釣り。
今日こそジャンボアマダイ!と期待は高まる。
 
イメージ 1
 
イケメン船長から「瀬の海へ直行」するとのアナウンス、船頭も客もジャンボしか狙っていないようだ。
いいじゃないですか!
 
20分ほど走って合図があり1投目。
水深は90m程だ。
 
アマダイ釣り初めての友人(仮にA君)に簡単に釣り方を口頭で説明してから仕掛け投入。
 
するとほんの数回誘ったところで友人(仮にA君)の竿が弧を描いた!
いきなり本命化か!?
 
上がってきたのはキープサイズのオニカサゴであった。
さすが生まれて初めての庄三郎イワシカサゴ船で竿頭となり、以来俺の中では「カサゴ名人」の称号を与えられた友人(仮にA君)、自分の役どころをわかっていらっしゃる。 
 
さ、あとはノンビリと釣るだけ。
 
水深がそこそこあるので道具の上げ下げに若干手間がかかるがあとは繊細ながらも実にノンビリとした釣り。
このゆったり感がこの釣りの魅力だったりもする。
 
途中反対舷で大きなカイワリが上がり、羨ましさから若干タナを上げてカイワリを狙い自分を見失った時間帯もあったけれど、外道交じりで終日ポツポツと釣れて終わってみれば揃ってツ抜け釣果の出木杉君。
 
残念ながら最大でも35㎝程で今日もジャンボはお預けとなったが、それは新年のお楽しみということで。
 
来年もお世話になります!
 
 
【釣果】
7時出船、14時沖揚がり
アマダイ10尾(外道:アジ、アカボラ、トラギス、ソウダガツオ)
 
【タックル】
ロッド:alpha tackle AIRBORN STICK30T-200
リール:SHIMANO SCORPION XT 1501-7
ライン:PE1号、オモリ:40号
 
【本日の総括】
最大の収穫はヒラソウダとマルソウダの見分け方を習得したことだろうか?
 
この日3本ものソウダガツオを釣ってしまった。
見分けがつけられないので毎回リリースしていたのだが、2本今回キープして持ち帰りインターネットで調べ、バッチリ学習しました。
 
残念ながらいずれもマルソウダ。
もし次回ヒラソウダが釣れたら自信をもって持ち帰ろうと思う。
 
昨年は納竿釣行で自己最高の51㎝アマダイをゲットしたので心中期するものがあったのだけれど、こればかりは仕方がない。
 
初釣りで釣って新年早々豪勢なアマダイのしゃぶしゃぶといきたいところだ。