永年勤続休暇アジアツアー【六日目】

完璧な寝坊である。

3種類ほどピックアップしていたローカル線の旅はいずれも国鉄駅を7時半頃に出発するのだが、目覚めると8時を過ぎていたのである。

俺の敵はデモ隊ではなく、自身の睡眠欲だったようだ。

仕方ないからバンコク市内巡りに切り替えましたよ。

未訪問の観光スポットは公共交通機関の無い市内東部に多いのだが、デモの影響か普段から混雑しているバンコク市内の道路は恐ろしい程の渋滞!

まったくねえ。

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ビールでも飲まなければやりきれません。

博物館言ったり、未訪の寺行ったりしてそれなりに楽しかったのだが、本来乗るはずだった鉄道を見たくなってターミナル駅まで行ってしまった。

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まだ入線していなかったけど、日本のブルートレイン車輌(24系25型!!!)を使用しているこのチェンマイ行き夜行列車にはいつの日か乗ってみたいのであった。

で、駅近辺がデモ隊の拠点になっているとは聞いていたけど、駅の周辺歩いていたら本当に遭遇してしまいましたよ、デモ隊と!

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すげえ人数にすげえ音量、デモ参加者も沿道の支援者も皆笑顔で危険な雰囲気はあまりないのだけど、なんだか圧倒されて呆然としてしまった。

デモ隊の中心で呆然と立ち尽くす俺を認めた警官が駆け寄ってきて、何処に行くのか尋ねた。
俺はチャオプラヤー川に出てボートに乗りたいと言うと、親切にも最短ルートを教えてくれました。

やっぱりタイは最高だよ。

外国人を騙そうと手ぐすね引いてる詐欺師も多いけど、街行く人も警官も俺が地図を見てたり方角を見失って立ち尽くしていると「大丈夫か?」と声をかけてくれる。

英語もままならない俺だけど、タイ語を少しは勉強したいなどと思ってしまうよ、この国に来るたびにね。


市内南の外れのお気に入りマッサージ店でマッサージを受け(やはりここの施術は抜きん出ている!)、ナイトバザールのアジアティークまで歩きタイカレーとビール2本、

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更に船とBTSを乗り継いで宿泊先の近くまで来たところで地元民しかまず来ないお気に入りの食堂の存在を思い出しトムヤムクンとソムタムとビールをいっていまいましたよ、止せばいいのに。

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さあ、明日はまた移動日だ。