カワハギとの蜜月の終焉…11/3羽田かみや

宙で誘ってアタリを感知したら誘う幅とスピードを調整して針掛かりさせる。
 
宙で誘ってアタリが出なければ誘い下げてオモリを着底させゼロテンションで喰わせる。
 
タタキ釣りは見た目が格好悪いからやらない。
タルマセ釣りはアタリが取れない素人の釣りだからフィニッシュ以外では使わない。
 
それが俺のカワハギ釣りの全てであり、極端な攻め方故に釣果にムラはあるものの平均以上には釣ってきた。
手が合えば竿頭になることだって多々あった。
 
それがねえ…。
 
竹岡沖の知能指数が高いカワハギさんたちには最早この攻め方は見切られてしまったようだ。
 
何にだって終わりはある。
 
俺とカワハギの蜜月は終了だ。
 
これからはクールに淡々と付き合っていこう。
 
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【釣果】
7時30分出船、14時沖揚がり
カワハギ9枚
(外道:ベラ、トラギス、カサゴ)
 
【タックル】
ロッド:DAIWAメタリア・カワハギ180M
リール:SHIMANOステファーノ201
ライン:PE1号
 
【本日の総括】 
去年も一昨年もこの時期はカワハギ一辺倒だったし、しかもカワハギ釣りは競技性が高まりすぎというか、アスリートみたいなストイックなアングラーがやたら増えているし、ノンビリ系休日アングラーの俺としては少し距離を置こうかなぁ~…。
なんてテンションになっていたのだが、
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肝乗せ炙りのこの旨さは何だ!?
 
そうなんだよ、釣ったカワハギの旨さに瞠目だか括目だが嗚呼、日本語って難しいな、とにかくやられてしまったのが俺の船釣りの原点なのであった。
 
俺は数釣りは求めていないのであった。
 
釣って楽しく食べて美味しい魚を狙い続けよう。
 
相対的な釣果は相対性の中でしか生きられない人たちに任せて、俺は絶対的な俺の釣りライフを全うするだけだ。
 
負け惜しみじゃないんだぜ?