バレないはずでは???…11/2TW

常宿・野毛屋釣船店の真鯛の季節は終わり、アオリイカの季節が始まった。
 
繰り返すがこのような季節感も釣りの魅力の一つである。
 
しかし痛恨の寝坊により野毛屋真鯛船の最終出船に間に合わなかった俺は、まだ季節をアオリイカまで進める訳にはいかないのだ。
 
東京湾でタイラバを出来る乗合船は少なく(少ないというより野毛屋以外にあるのだろうか?だからこそ野毛屋が貴重なのだ)、 割高なチャーター・ボートを予約するしかない訳で、久々に東京湾タイラバのパイオニア、トレードウインズに乗船。
 
2013年は短い歴史の我がタイラバ史上ではあるが、非常にエポック・メイキングな年となった。
 
即ちここトレード・ウインズで遊動式タイラバの神髄に触れ(今までも遊動式は使ったことはあったのだが、釣れたためしが無かったのだ)、大げさでなくタイラバ観が根本的に変わった。
 
<変化その1>
大型が釣れやすく、小型は釣れにくい→大型は勿論、小型も釣れる
 
<変化その2>
バレが多い釣りである→バレが少ない
 
<変化その3>
ドラグ締め気味・針太めのパワーファイト→ドラグ緩めで針細めの食い込み重視
 
しかし、この日は新たな更なる変化の布石となるような釣りになったのであった…。
 
イメージ 1
 
 
【釣果】
5時出船、13時30分沖揚がり
真鯛3枚(6ヒット、3キャッチ、1キープ、2.1kg)
 
【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L 
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE1号、ハリス:フロロ5号

【本日の総括】 
カワハギ釣りでたまに顔を見るような200gぐらいのチャリコサイズが2枚釣れ(ダメージが少なかったので勿論リリース)、しかしその後…。
推定2㎏~3kg程の固定式タイラバでも比較的バレにくい良型を立て続けに3枚もバラし(T^T)!
何故だ!?
 
と泣いていても先には進めないので仮説をたてる。
 
固定式タイラバでドラグを1.5kg~2kgほどかけていた。
なので針を咥えて反転した瞬間に強い負荷がかかり針が貫通する。
 
しかし遊動式タイラバではドラグはズルズル。
 
故に口の固いところに針が当たって反転した場合、針が貫通していなくてもドラグが滑るのではないか?
 
つまり東京湾タイラバではご法度と言われていたアワセが必要なのでは…?
 
俺は検証の必要性を感じ、すぐさま次の予約をしたのであった。
 
ちなみに釣った真鯛は完全に冬の鯛!
非常に旨かった!!