干物釣り…8/17中山丸

くどいようだが、私は「数釣り」というものに一切の興味が無いのである。
 
「束釣り」なんて聞くと身の毛もよだつし、最近東京湾シロギス船でトップ4束超えが記録されたそうだが、そういう釣果を誇る輩や羨ましがる輩は純粋に基地外なのではないかと思う。
 
そんなに釣ってどうするの?
お前らは漁師か?
 
ところが最近目覚めた東京湾金アジで作った干物の尋常ならざる旨さ、そして冷凍保存しても旨さがまるで失われない東京湾金アジの干物の耐用力、こんな獲物なら沢山釣れれば純粋に嬉しい。
 
そして元々ルアーから釣りにのめり込んだが故に「コマセ釣り」が苦手で、ましてやアジなんて誰がやっても簡単に釣れるんだろ?なんて思ってたら前回地元の船で僅か1尾の大撃沈釣果!まさかこんなにギャンブル性が高い釣りだったとは…。
あらゆる意味でアジをナメてはいけない。
 
そんな訳でこの日は数釣りを目指しての出撃となった。
 
こうして私は次々と拘りを捨てて行くのだ。
 
しかし…。
 
 
【釣果】
7時出船、13時沖揚がり
アジ30尾(外道:サバ、イトヒキハゼ、シロギス)
 
【タックル】
ロッド:alpha tackle エアボーン・スティック 60F-200
リール:SHIMANO OCEAカルカッタ301HG
ライン:PE2号
 
【本日の総括】
相変わらずバラしと取り込みポチャリが多いのだが、3本針で追い食い狙うより2本針でまずはスムーズな取り込みを覚えた方が上達が早いかもしれない。
 
さて、数は30尾と充分なのだが、いかんせん豆アジが大過ぎ!
20尾が豆アジ、刺身サイズは2尾、結果干物は8枚しか作れなかった。
 
前日も豆アジは多かったそうだが、中型がもっと沢山混じったとのこと。
 
日によって活性も大きく異なるが、釣れてくるサイズも異なるのか!?
 
なかなかもどかしい釣りではある。
 
すぐに干物ストックはなくなるであろうから、近々また行くことになりそうだ。