2013年初シイラ…7/28茅ヶ崎一俊丸
「季節感」というものも釣りの魅力の一端を担う重要なファクターである。
年中同じ獲物を狙うのも勿論悪いことではないが、やはり夏には夏の釣りをしなくては勿体ない。
でしょ?
そんなわけでシイラを狙うべく最近平塚の常宿になってきた庄三郎丸に電話をかけるも、なんと満船!
う~ん、隣の庄治郎丸はかつて和式地獄に苛まれた因縁浅からぬ宿(勿論先方に何ら落ち度はないのだけれど…)、個人的には関わりあいたくない。
しかもシイラ船にしては珍しく釣座のローテーション制を導入しているそうで、なかなかホスピタリティが高そうだ。
電撃予約を入れていざ茅ヶ崎へ!
別にサザンなどに欠片程の興味もない俺だが、それでもテンションが上がりますな。
東に進路をとった船、しかしこの日はなかなかやる気のあるシイラの群れが見つからない。
たまに釣れてもペンペンばかりでなんだか肩すかしだ。
しかし年に数回しかやらないこの釣り、そして船以外でやっていたトラウトもシーバスもすっかり卒業してしまったのでスピニング・タックル自体触るのが実に1年ぶりで感覚は鈍りまくり、今日はキャスティングのリハビリのつもりで、アンダーキャストでの正確さと飛距離に磨きをかけていった。
シイラは渋いながらも途中何度か巨大なカツオナブラに遭遇!
事前の情報通り今年は随分沢山のカツオが相模湾に入っているようだ。
チャミングのカツオ一本釣り&フカセ釣りという珍しい乗合も出している一俊丸は元々カツオの職漁船からスタートしたとかで、やはりカツオナブラを見ると血が騒ぐのであろうか?
シイラそっちのけで随分長い時間をカツオ狙いに費やしたけど、結局船中ノーヒット。
ナブラ自体は巨大だけど、ベイトはシラスだったようでルアーは見向きもされない感じだった。
しかし巨大なカツオナブラに船が取り巻かれると否応なく興奮してしまうのもまた事実。
この魚も獲りたいものである。
沖揚がりは13時。
最大でも60㎝ぐらいのペンペンばかりで数も型も出なかったけれど、小学生の男の子含めて船中ボウズなく、久々のトップウォーターの釣りを満喫できたので及第点かな?
本番は次回だぜ!
【釣果】
6時出船、13時沖揚がり
ヒット5回、ゲット3本
6時出船、13時沖揚がり
ヒット5回、ゲット3本
【本日の総括】
かなりショボイ釣りになったとはいえ、一日中シイラタックルをブンブン振り回していたら翌日は見事なまでに全身筋肉痛となってしまった。
かなりショボイ釣りになったとはいえ、一日中シイラタックルをブンブン振り回していたら翌日は見事なまでに全身筋肉痛となってしまった。
リハビリが必要なのは技術だけでなく、体力も同様であった。
夏が嫌いな俺ではあるが、夏の釣りを心底楽しみ少しでも心穏やかに過ごす事が賢い夏との付き合い方であろう。