もちすぎ君のアジ釣り・・・7/21中山丸

やあ、みんな(^^)/!

僕、もちすぎ君だよ!
僕はとにかく持っている。いや、持っているなんて生易しいものではない、持ち過ぎているんだ。

真鯛釣りを終えて帰宅したもちすぎ君、寝坊して釣りをドタキャンした地元の友人(仮にA君)に持ち過ぎた釣果を報告すると同時に、翌日改めてアジ釣りに行かないか?と誘ったんだ。

この抜群の発想と気配りも、もちすぎ君がもちすぎ君たる所以なのさ。

そんな訳で乗客4人に中乗り社長を乗せたガラガラの中山丸ショートアジ船に揃って乗船することとなった日曜日。
我々は左舷の大ドモから並んで竿を出したんだ。

意外なことに友人(仮にA君)はアンドンビシに天秤にクッションゴムまでも自前で用意していてちょっとびっくり。いつの間にそんなものを買っていたんだい?
結構ヤル気満々なんだなぁと思ってもちすぎ君なんだか嬉しくなっちゃったよ。
真に自立した大人の男とは、受動的ではなくて常に能動的に生きるものなのさ!

「企業戦士」という名の社畜を生業とする我々、せめて休日ぐらいは全力で楽しいことに取り組むべきなんだ。
畜性というのは知らぬ間に人を蝕むもので、畜度が高まると畜同士で休みの日にまでゴルフに行ったりするようになる。
そして麻痺したもの同士で舐めあって馴れ合うことが楽しみなのだと錯覚するようになるんだ。

こういう持ってない奴等とは距離を置くことも大事。
群れなきゃ何も出来ない畜生共に伝わる訳がないけれど、一人でも楽しいことが出来なくちゃ自立は得られないんだよ!
あ、でも今日のもちすぎ君は友人(仮にA君)とつるんで船に乗っているんだった、ハハハ!
さて、アジ釣りに関しては素人同然の我々だったけどこの日の中の瀬アジの食いっぷりは抜群!
バラしまくり、抜き上げでポロリと落としまくり、掛けた数の7割ぐらいしか獲れなかったけど、それでも僕の釣果は61尾!友人(仮にA君)も余裕で50尾以上の大爆釣、手慣れた人がやってたら1束はいっただろうな!
 
数釣りに一切興味が無かったんだけど、数釣ることでしか味わえないタイプの釣りの楽しさがあるのもまた事実。
 
沖揚がりは13時なので、大漁でも夕方には全ての魚を捌いて干物まで仕込んだ上に実家にお裾分けに寄る時間的余裕もあって、日曜日の釣りには最適な選択かもね!
 
釣りを始めて11年、遂にアジ釣りに開眼してしまったよ!
 
次回釣れすぎたらもちすぎ君は君の街までお裾分けに行くかもしれない。
 
じゃあみんな、楽しみにしててね!
 

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【釣果】
7時出船、13時沖揚がり
アジ61尾(外道:シコイワシ、イトヒキハゼ)
 
【タックル】
ロッド:ALPHA TACKLE エアボーン・スティック 30T-200
リール:SHIMANO カルカッタ・コンクエスト301F
ライン:PE2号
 
【本日の総括】
「こんなに釣れちゃってどうしょう…。」
と困惑したのもまた事実だが、冷凍保存したアジの干物も釣った翌日に食べる干物と何ら遜色なく激ウマ!
タタキや刺身、塩焼きでも勿論美味しいアジだけど、旨味が凝縮される干物こそがこの魚の魅力を最も引き出す食べ方かもしれない。
 
う~ん、後半飽きて10尾以上リリースしてしまったのだが全部持ち帰っても何ら困らなかったよ!ってな感じ。
 
釣りで癒され、食べて最高な東京湾金アジ。
 
年中旨いけど旬は夏だというし、これは本腰入れて通っちゃいそうだな~。

 
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