再降臨・・・5/26TW

購入早々にぶっ壊れて修理に出していたPCが戻ってきたので、溜まっていた記事を粛々とアップしていこう。
 
5/26、大潮の日曜日。
 
個人的に「第二次ブーム」入りした東京湾タイラバへ!
船宿は常宿の金沢八景野毛屋にするか、東京湾タイラバのパイオニア、トレード・ウインズにするかギリギリまで悩んだのだが、前日18時の時点で予約が2人しか入っていなかったTWを選択。
 
5時に出船、大根の南側のポイントに入ったのは6時半頃だった。
 
船長も竿を出し4人で実釣開始!
 
潮型は悪いものの早い下げ潮が流れており、潮色もイイ感じに濁っている。
 
雰囲気的には釣れそうなのだが…。
 
…。
 
……。
 
外道も釣れずアタリすらなく場所によってはアカクラゲの猛攻という壮絶な修行状態。
まあタイラバはいつだって修行的要素をもったストックな釣りなのだけれど。
 
ムシガレイが釣れておかず1品確保したところで潮が止まった。
 
すると船長、キャビンの奥からサビキ仕掛けを全員に配る。
各所に反応が出ていたシコイワシを釣っておかずにしようという作戦だ。
この自由度の高さも乗合船にはない魅力である。
 
最近は庄三郎丸のイワシ泳がせをやっていたこともありこの釣りはお手の物。
6本針パーフェクトも何度かあって30分ほどで30尾以上は確保!
船長に酢締めの作り方もレクチャーしてもらい今夜のおかずはもう充分、あとは本命を釣り上げるだけなのだが…。
 
上げ潮は真っ直ぐ流れる素直な潮。
クラゲも減ったし相変わらずは潮色もいいし釣れておかしくないんだけど…。
 
“ゴンゴンゴンッ!”
“!”
”ズドン!”
キタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━!!!
 
沈黙を破ったのは俺の雄叫び!
小さいけど間違いなく真鯛の引きだ!
 
船長の巨大差し出す巨大なタモに収まったのは目測1kg弱の小さな真鯛
しかしいかに小さくとも船中第1号の真鯛を釣り上げたとなれば喜びは格別である。
 
「最近しぶといよね~。完全に釣り癖がついてるよね!」
と船長からもお褒めの言葉をいただきました!
 
さあボウズは脱した!
あとは大物釣るだけだ!
 
しかしその後も真鯛の活性は上がることなく無情に時は流れ、ついには沖あがりの時刻を迎えた。
 
船中真鯛は1枚のみ。
 
その真鯛を釣り上げたのがこの俺なのであった。
 
・・・。
 
ん?
 
そしてあの男が再び降臨してきたのである。
 
「やあ、みんな!僕もちすぎ君だよ!」

 
イメージ 1
 
【釣果】
5時出船、14時沖揚がり
真鯛1枚(860g)
外道:ムシガレイ、カタクチイワシ多数
 
【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L 
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE1号、ハリス:フロロ5号
 
【本日の総括】
いや~、持ってるなぁ~、俺!
 
イメージ 2
 
このサイズの真鯛だと婚姻色は出ず、てっきりメスだと思って捌いたら腹からはパンパンの白子が出てきて驚いた。
この大きさでも立派な大人なのであった。
イメージ 3
 
シコイワシは手で開き半分を洗いで、残り半分を酢締めで食べた。
料理は簡単な上に意外なほどしっかりとした旨味がありビールのアテに最高!!!
 
庄三郎では泳がせで使った残りは全て船に残していたのだが、実に勿体ないことをした。
 
今度からはきっちり持ち帰らなくては!

 
イメージ 4
 
真鯛の身は松皮造りとポワレで、カブトとカマは煮付けにして余すところなく美味しくいただいた。
釣るなら大きいのが欲しいのだが、食べるにはこのサイズが最高である。
 
次回は食べて美味しいサイズと釣って楽しいサイズの2枚を釣りたいな。
 
持ち過ぎている男は贅沢なのだ