タイラバ進化論…4/29TW

4/14。
ひと月も前に予約し、ヤル気満々一年振りに乗船予定だったトレード・ウインズのタイラバ船。
 
しかし、強風予報であえなく出船中止(小さなチャーター・ボートなので仕方ありませんね)、返す刀で2週間後の予約を入れた、それがこの日である。
 
 
 
イメージ 1
 
いや~、 予約時に
「最近は釣り方が変わったんですよ」
と1,000,000,000,000,000(船長→誤変換なのだが千兆ってこんなデカい数字なんだとビックリしたからあえて残す)に言われていたので、なにがしかの変化はあるものと思ってはいたのだが、いや~、ビックリ!
 
道具が違う、タックルのセッティングが違う、誘い方が違う、そして船の流し方まで違う!!!
 
書くのは簡単だ。
そして俺の文章には鼻糞ほどの影響力もない。
 
それでも具体的に書くことは慎まねばならない。
 
研究と研鑽。仮説と実験。検証と確立。
 
そこに俺が見たものは、一言で言えば「たゆまぬ努力」であった。
 
何の影響力もなかろうと、誰の心にも響かなろうと、俺が具体的に書いては書いてはいけない重さを感じたのであった。
 
ただ、一言だけ記そう。
 
東京湾のタイラバは発展途上である」
 
と。
 
 
 
 
イメージ 2
 
【釣果】
6時出船、15時40分沖揚がり
真鯛1枚(1.5kg)
 
【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L 
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE1号、ハリス:フロロ5号
 
【本日の総括】
あ~~~あ~んやになっちゃった、
あ~ああ~~んおどろいた。(R.I.P)
 
俺は恥じた。
自分自身を恥じた。
 
「タイラバはボウズで当たり前、釣れればラッキー」
という基本姿勢で臨んでいたのだが、その姿勢がそもそもの誤りであったのである。
 
“釣れない釣り”という認識は間違いではないが、“釣れなくても仕方がない”という認識(もしくは諦念)が身に付きすぎて、タイラバの持つ可能性を自らが否定していたのではあるまいか?
 
劇的な変化を見せた東京湾タイラバ・シーン。
内閣でさえ“第二次ABU内閣(釣師故の故意)などという悍ましいものでもこれ程の熱量をもって受け入れられられるのだ、俺も第二次タイラバ・ブームを高らかに宣言したっていいではないか?
 
イメージ 3