双璧・・・東池袋大勝軒

東京インディーズ系ラーメンの二大勢力といえば山田拓美率いるラーメン二郎と山岸一雄率いる東池袋大勝軒である。
最近増えた体重が落ちないので暫く距離を置いているが、この二大勢力を比較すると、個人的には二郎の方を支持する。

かと言って大勝軒が嫌いなのかと問われれば、決してそうではない。
突っ込みどころ満載の江戸川橋大勝軒などは、秘かに愛着をもっていたりする。

さて、昼時に池袋のサンシャインシティに居たある日、そういえば高速道路の高架下に奇跡のリニューアルオープンを果たした東池袋大勝軒に未訪問であることに気が付いて、折角だからと行ってみた。

大勝軒の総本山に来たらやっぱりもりそばですな。折角だから麺は中盛にしてしまおう。(なんてやってるから痩せないのでちゅけど)

ん？

茹で過ぎのグニャグニャした麺にボンヤリとしたスープ。化学調味料たっぷりの二郎とは180度異なりダシで勝負する大勝軒、これこそが大勝軒の味だと言われればその通りなのだが、なんかパンチ不足で物足りない。

これなら江戸川橋と変わらない、というよりも江戸川橋の方が旨いな。

そういう訳で双璧のもう片方の方、つまりは山田系の方が俺の馬鹿舌には合っていることを再確認しましたとさ。

ちなみに何故昼時に池袋サンシャインシティにいたかと言えば、それは3/14だったからである。
俺は危うく受けた義理を返し忘れるところだったのだ。