賢明な判断…12/15太田屋

雨と風の予報が出ていた土曜日。
しかし夕方の天気予報を見る限り、午前中だったら天気はもちそうな感じが…。
 
そんな訳で狙い目はよやく上向いてきた今シーズン初の冬太刀魚を太田屋の午前船で!
 
三人組の一人が遅刻して定時を5分遅れて出船した第七太田丸(群れなきゃ何も出来ない人間に対する偏見がこうしてまた深まる…)、片舷5人ずつの10名乗船という適正人数での出撃である。
 
てっきり観音崎以南を目指すと思っていたのだが、スローダウンしたのは走水漁港の沖水深70mのポイント。
 
反応は出ているようだがタチウオはなかなか口を使わず難しい展開、それでも開始10分程で運良く船中第1号を釣り上げたのだが…。
「デカい!」
 
指4.5~5本、メーターオーバーの良型がいきなり釣れた!
この日はつり丸誌のAPC氏が乗船しており、写真バシバシ撮られた。
正直言えば写真を撮られるのは大嫌いなのだが、これも釣りを愛するアングラーの努め、喜んで協力させて頂いた。
 
終始こんなペースだったのだが10:55分頃から急にタチウオの活性が上がりようやくボウズが消え船長も10分残業、しかしこの高活性時に何故か俺はバラしのみで追加叶わず4本でフィニッシュとなった。
 
イメージ 1
【釣果】
7時5分出船、11時10分沖揚がり
タチウオ 4本

【タックル】
ロッド:TENRYU OCEANIA OC581B-4
リール:SHIMANO SPEEDMASTER201
ライン:PE1号、リーダー:フロロ5号、先糸フロロ12号

【本日の総括】
4本中3本がメーター・オーバー。
そういえば昨年の納竿は中山丸のタチウオでこの時も良型ばかり10本釣れたのだが、あまりの脂のノリの凄まじさに辟易、食べきるのに苦労した思い出があるので、やや物足りない釣果ではあるが食べるには十分過ぎるのであった。
 
案の定今回釣った獲物も脂のノリは強烈で、塩焼を2切れも食べると胃もたれしてしまった。
 
炙った刺身は甘みも強くて絶品。
 
冬タチはいつ終了するとも知れない短いハイ・シーズンだが、もう一度ぐらい行っておきたいところではある。