三度目の正直…12/1庄三郎丸

よもやの三週連続で平塚庄三郎丸通い。
 
難民船状態オマツリ地獄に翻弄されながらもなんとか本命の顔は見てきたが、40㎝オーバーどころか30㎝を超える獲物すらまだ見ていない。
 
もう意地ですよ、意地。
 
そして三週目にしてようやく2隻出し、かと思ったら更にもう1隻増えてなんとアマダイ3隻出し!
 
片舷5人の10人乗船、これは遂に大物との邂逅か!?
 
と思ったんだけどねぇ…。
 
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【釣果】
7時出船、14時沖揚がり
アマダイ4尾
(外道:ガンゾウビラメ、シロギス、アカボラ、キダイ、トラギス、サバフグ、サバ、ソウダガツオ、サクラダイ)
 
【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE1号、オモリ:40号
 
【本日の総括】
う~~~~ん・・・。
 
この釣りは本当によく分からないな。
 
“誘った方が釣れる”と船頭が言う割には、隣の置き竿のオッサンに連発したり、前回片舷18人の胴の間で連発したかと思えばこの日はトモ二番手という良い位置だったのにアタリが極端に少なくてどうやら潮先が有利ともいえないようだし。
 
まったりとした釣りなので、高級外道や良型本命が釣れないとドラマが無く、記事にするのが辛かったりする。
 
 
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まあとりあえず30㎝オーバーは2尾釣れたし、一歩一歩という感じで階段上っていきましょう。
 
強いて言えば、この日俺が陣取った左舷のミヨシにいたカップル、その女性の方が松雪泰子並みに美しく、いや、最初はお忍びで釣りにきた本人かと思ったほどで、アマダイ船に似つかわしくないような凄まじさだった。
アタリが遠くて暇な時間、『嗚呼、彼女と俺の仕掛けがオマツリしねーかなー…』などと不埒なことを考えていたら、彼女を通り越してその隣の彼氏とグチャグチャにオマツリして俺は仕掛けを切らざるを得なかったwww。
 
海の神様ごめんなさい。
 
そうそう、サバとソウダガツオが多くて仕掛けを底まで落とせない時間帯が長かったな。
俺はヤリイカスルメイカやその他深場釣りをやらないので“サバに邪魔される”という経験が殆どなかたので、一つ経験値を積んだような気分になった。
 
 
さて、小さい2尾はSTAUB鍋を使って酒蒸しにしてみた。
前回手抜きで電子レンジ使ったら魚が爆発、大失敗してしまったので丁寧に作ったのだが…
 
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「なにこれ、旨!!!」
 
松皮造りで食べてもあまり感動がなかった刺身、今回は塩振って寝かせてから昆布締めにしてみたのだが…
 
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「なにこれ、超旨!!!」
 
そして写真撮り忘れたのだが、鱗ごと引いた皮を素揚げしただけの松笠揚げの凄まじい旨さったら!!!
 
いや~、この釣り、釣り味ではなく食味にこそ真髄があるのだな!
 
しかも“一手間加えることで旨くなる”というまるで江戸前寿司のような奥深さ、これこそオヤジの釣りに相応しいターゲットじゃないですか!!!
 
晩秋から厳寒期しか出来ないこの釣り、ちょっと真面目にやってみようと決意を新たにした。