ワンロット、一杯・・・ラーメン二郎三田本店
するとランチ・タイムなどという生温いものは不用で、一日集中して仕事に取り組むことができる。
デキルオトナの賢い選択なのだ。
ところで朝の9時前ともなれば、いかに人気のラーメン二郎三田本店であろうとも、客足が途絶える時間帯がある。
正にこの日がそんな日であり、俺が入店して暫く客が誰も訪れず、前のロットを作り終えたオヤジさんは、一杯分のラーメンを俺の為だけに作り始めた。
つまりはこれこそがラーメン二郎三田本店の小ラーメンの真のデフォなのではないか！
俄に興奮したのだが、提供されたのはいつもながらのラーメン(まあ当然だ)。麺量はむしろやや少な目に感じたが、この辺りは主観的であり体調にも左右されるので確かなことは言えない。
化調は効いているがダシの効きはイマイチのスープ、硬めコールした割にはやや柔らか目の太麺、味の染みた豚、トータルでは大満足だが、スープイマイチ豚最高というのが最近よく遭遇するパターンのように思える。
ごちそうさま。
バッチリとエネルギーをチャージしたことで昼休みもとらず一気に仕事を片付けることができた。
この作戦を採用してから、月に一度の仕事のヤマを越えるのが楽になったような気がする。
