バラムツかっ!・・・ラーメン二郎三田本店

忙しい時期は昼食の時間すら惜しいものである。

そんな時は出来る大人の賢い選択、朝二郎に限る。

朝っぱらから豪快な丼を豪快に啜れば、夜までお腹が空かずに一気に仕事を片付けることが可能なのだ。

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オーダーはラーメン、麺硬め、野菜、ニンニク。

ダシは弱く、脂が多目のスープ。いつもよりジャンク度が高い気がする。

麺は絶妙の茹で加減、豚もやや脂身多目ながらも美味、総じて良い感じであった。

ごちそうさま、おやじさん。
これで今日の仕事も楽勝だぜ。


さて、二郎を食べると、往々にして90分以内に激しい下痢を起こす。
個人的には二郎を食すということは、同時に下痢のリスクも引き受けることでもあるのだ。

ところがこの日は30分足らずで猛烈な腹痛と便意に襲われたのであった。
会社など行かないで済むのなら行かないに越したことはないが、この日は「早く会社に着いてくれ!」と、心のなかで悲痛な叫びをあげていた。
脂汗ダラダラで出社、そしてPCの電源を入れる前にトイレに駆け込んだ俺を、周りは変態だと思ったかもしれない。

そして下痢にも松竹梅とランクがあるが、この日は松クラスを軽く凌駕する法定伝染病クラスの水便噴出、まるでスープの脂がそのまま吹き出しているかのようなおぞましさであった。

この比類なき破壊力こそが本物の持つ凄みなのであろう。

「お前はバラムツかっ!」と心のなかでおやじさんが愛情込めて作ってくれた一杯に、タカトシよろしく突っ込みを入れたのであった。

あ、釣りをしない方にバラムツと言ってもわからないですよね。
簡単に言えば食ったら下痢する流通禁止の巨大魚なんですが、その身は相当美味らしい。詳しくはぐぐっとGoogleでぐぐって下さい。
あ、これYahoo!ブログだった。
訂正します。是非Yahoo!でお調べ下さい。