罰あたり釣行…9/8やまてん丸

先日カワハギデビューを果たした我等がバンドのギタリストfIVEさん。
経験的に言って、カワハギ釣りは短期間に集中して通い詰めなければなかなか技術が向上しない厄介な代物である。
否、通い詰めたところで技術が向上する保障すらないのだが…。
これがカワハギ地獄の地獄たる所以だ。
 
まあとにかく行くに越したことはない。
 
そんな訳でシイラ爆釣の翌日、二日続けての釣行はfIVEさんと一緒に久比里やまてん丸へ。
 
シイラの翌日にカワハギ。
この振り幅の大きさも釣りの魅力であろう。
 
 
さて、平作川を下って海に到達した船は、進路を南ではなく東に取った。
どうやら目指すは竹岡のようだ。
 
う~ん。
湾奥出船のカワハギ船で攻め慣れている竹岡、わざわざ久比里まで来たのならメッカ・剣崎で釣りをしたいところなのだが、まぁ俺が舵を握っているので仕方あるまい。
 
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最初のポイントは竹岡沖12m。
開始早々竹岡名物のワッペンが釣れた。
シーズン初期は大型が出易いはずだが、まだ9月も上旬だというのに…。
 
思えばこれがケチのつき始めだった。
 
潮流れ緩く、全体的にカワハギの活性は低めでアタリも少なめ。
 
こんな時こそ1枚1枚の獲物が貴重なのだが、抜き上げ時水面ポチャリが2枚、巻上げ時針が折れてバレたのが1枚(D社のパワーワイドは品質にムラがあるのかたまにこれがある)、そして食いも浅いようでバラシ多数。
 
な~んか微妙な歯車なのだが、手が合わない。
 
まぁ辛抱していればその内時合いも来るさと鷹揚に構えていたのだが…。
 
 
 
 
【釣果】
8時出船、15時沖揚がり
カワハギ7枚
(外道:ベラ、キュウセン、トラギス)
 
【タックル】
ロッド:DAIWAメタリア・カワハギ180M
リール:SHIMANOステファーノ201
ライン:PE1号
 
【本日の総括】
…時合い、来ず。
 
時間の経過と共にカワハギの活性は下がる一方で、久し振りの一桁釣果に終わってしまった!
前回金谷で「簡単に釣れるカワハギは面白味に欠ける」なんて偉そうなことほざいていたから海の神の逆鱗に触れてしまったのかも知れない。
 
神様ごめんなさい、これからは謙虚さを忘れずに生きていきますのでどうか次は沢山釣らせて下さい!
 
そうそう、この日試したニューリール、恐ろしく軽いしホールド感バッチリ、手元への感度の伝達にも優れており今シーズンの大きな武器になりそうだ。って今日釣れていないけど。
竿の軽さ競争に関しては行き着くところまで行き着いた感があるし、これ以上1g2gと軽くしても大差はないと思うが、リールが一気に自重140gまで軽くなると、やはり異次元の軽さを感じるのであった。
 
さて、今シーズン初の竹岡カワハギ、既に肝はパンパン!
身質も良く、美味しく頂きました。
 
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湾奥出船の竹岡カワハギも間もなく開幕、いよいよ今年も熱いシーズンが始まるのである。
 
今日の借りを返す機会は早々に訪れるであろう。