灼熱地獄・・・ラーメン二郎三田本店

病院に立ち寄る為に遅めの出社を申告していたある日のこと。

思いの外早く終わったけど、急ぎの仕事も無いし、真っ直ぐ出社するのもなんとなく勿体無い気がする。

という訳で田町で途中下車してラーメン二郎三田本店へ。

到着すると行列は無く、空席も目立つ。
折からの猛暑に加えて空調の入っていない店内は灼熱地獄、こんな中でラーメンを、それも相当に手強いラーメンを食べるなんて正気の沙汰ではないということだろう。

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オーダーは小ラーメン、麺硬め、野菜、ニンニク。

アブラコールしたわけではないのに相当オイリーなスープ。
しかしダシもカエシもバッチリ効いてて非常に旨い。

歯応えも小麦の香りも良い麺も最高。

しかし何よりも素晴らしいのは柔らかく味の染みた豚!
嗚呼、今からでも増したい!
いや、ダブルにしたい!

愛おしむように丁寧に味わい、そして完食。
「ごちそうさま!」
と言って店を出た。

店内の余りの暑さに、外に出ると涼しく感じた。
大量の汗で服はグッショリと湿っていて気持ちが悪いが、心は満たされている。

水分補給と肥満予防の為に近くのコンビニで黒烏龍茶を買い求め一気に飲み干すと、仕方なく本物の地獄に向かって出発した。