連荘釣行…7/22中山丸
そこはかとない敗北感に包まれながら釣ったばかりのフグ料理を食していると、地元の友人(仮にA君)からタチウオ・ジギングのお誘いがきた。
う~ん、(肉体的というよりは精神的な)疲れもあるし、なんとなく気乗りしない種目なんだけど、「起きれたら行きます」程度に緩く答えておき、目覚ましもかけずに寝たのだが、“釣り”が絡むとバッチリ起きれてしまうのが恐ろしいところ。
いそいそと準備を整え、いざ川崎の中山丸へ!
事前情報ではガラガラとのことだったが、実際には12名乗船とそこそこの賑わい。
家を出る時から降り続いていた糠雨も出船前には止み、これは幸先がいいかな?
と思ったが50分の航行の末にたどり着いた第二海保南のタッチー・ポイントでは糠雨というよりは小雨といった感じの雨が降りしきっていた。
まあ予報通りなら直ぐに止むだろうと高を括っていたものの、予報に反して昼頃まで止まなかったのだが…。
この日のタチウオは群れが散らばり気味、さらにタナも5m~60mとバラバラで完全に拾い釣りの様相。
それでも朝の内は船団らしきものが形成されたのだが、あとは各船走り丸状態。
忘れた頃に船中どこかしらでタチウオが上がるという展開で、我慢の釣りとなったが、昼頃からはサッパリ喰わなくなってしまい…。
【釣果】
6時45分出船、14時30分沖揚がり
タチウオ4本
6時45分出船、14時30分沖揚がり
タチウオ4本
【タックル】
<ジギング>
<ジギング>
<ワインド>
【本日の総括】
今年の夏タチは特に安定感がないですな。
今年の夏タチは特に安定感がないですな。
船中釣果は0~7本、餌釣り師は全滅だったようで、いかにタチウオのタナが散っていたかの証左であろう。
昨年、一昨年と40mラインあたりに群れが落ち着いてから釣果も安定してきたと記憶しているし、盛り上がってくるのはもう少し先になるのかもしれない。
個人的にも自虐系ジギンガーなので浅場で釣れるタチウオよりも深場で釣れるタチウオの方が好きなので、これからの種目だ。
釣った4本はいずれも指3本クラスの典型的夏タチサイズ、しかし食べることだけ考えればこのぐらいのサイズが丁度良い。
最近加齢によるものか胃が脂っこいものを以前ほどは受け付けてくれなくなり、冬場のドラゴン・タチウオを食べると激しく胸焼けするのだ。
ところで二日続けて釣りをするとやはり疲れるもので、翌月曜日は全くやる気がおきず、ストレス解消の為の遊びが仕事を阻害するという本末転倒の事態となった。
何事もほどほどがいいようだ。