気合いメシ・・・ラーメン二郎三田本店

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締切のある仕事に追われていた。
どんな事情があろうとも守らなければならない、それが締切というものである。

締切前日、気合いを入れて臨むべく気合いの入ったメシを食ってから会社に行こうと思い立ち、ラーメン二郎三田本店へ向かった。

到着時に並びは5名。まだ朝の10時前だというのにこの混雑、世の中は気合いを必要としている人間で溢れている。

目の前の年若きカップルが揃って大ラーメンの食券を購入していた。
ここは人生の先輩として負けていられないところ、続けて俺も大ラーメンの食券を!とはならず、普通に小ラーメンの食券を購入した。
なにしろ俺は43歳、なんてったって分別盛りなのだ。

10分程で店内へ、そして程無くトッピングコールタイムが訪れた。

俺はいつだって麺固めの野菜、ニンニク少々な男なのさ。

この日はスープが尋常じゃない旨さだったが、豚が片方大ハズレ、そして麺量が尋常じゃない多さだった。
俺の次の客が麺1/3コール、更に次の客が麺少なめコールをした為に、俺の麺量が上ぶれしたようだ。

最後はヘロヘロになりながらなんとか完食。

朝っぱらからラーメンとの真剣勝負で相当疲れてしまったが、間違いなく気合いは注入出来た。

会社に着いた俺は軍隊並みの無慈悲さと三田直系の鬼の気合いをもって仕事に望み、余裕でミッションをコンプリートしたのであった。

軽いもんさ。