1日1食・・・ラーメン二郎三田本店

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GWでガッツリと会社を休むと、私のようなお気楽サラリーマンでもそれなりに仕事が溜まり、それなりに忙しくなってきたりするものである。
珍しく残業が続いちゃったりもする。

気合いを入れて業務を完遂しようとしたある日、私は出社前に田町駅で途中下車した。
朝食にラーメン二郎を摂取することで昼食と夕食を省き、一気に仕事を片付ける高度な作戦である。

到着時は並びもない代わりに空席も無い状態だったが、食券を購入した途端に席が空いた。

オーダーは小ラーメン、麺固め。トッピングは野菜とニンニクを少々。

旨い。
非常かつ非情に旨い。

麺もスープも旨かったが、この日特筆すべきは豚。
適度に味が染み、いい感じの歯応えとジューシーさ。
しかも片方のみならず丼に入った2枚とも最高の豚であり、余りの旨さに豚増ししなかったことを軽く後悔したほどである。
しかし提供されてからでないと、豚が旨いか不味いかは分からない。
それが悩ましいところであり、面白いところなのだが。

食事を終え、慶應の正門前のバス停のベンチに腰掛け黒烏龍茶を飲みながら食休み。
風は無く、日射しは強い。
季節はすっかり初夏である。

釣りを趣味とする大抵の人間と同様、こんな日は会社に行かずに船に乗って沖に繰り出したいなと、思っても仕方がないことをつい考えてしまう。

まあいいや。
目の前のタスクを片付けて、週末は晴れ晴れとした気分で船に乗るとしよう。

気持ちを切り替えて、誰も待ってはいないだろうが少なくとも仕事だけは私の到着を待っているであろう会社へと向けて出発した。