2012年初こってり・・・天下一品神楽坂店

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会社で後輩と半チャンラーメンについて熱く語り合っていたら、ラーメンとチャーハンが食べたくなってきた。困ったものである。
「行ってきます!」と勢いよく会社を飛び出して向かった先は天下一品神楽坂店。
東京では貴重な京都白川本店直営の店である。

ラーメンとライス。
この炭水化物に炭水化物を重ねる悪夢のような、いかにも頭の悪そうな食べ合わせは絶対に認めないが、ラーメンとチャーハン、殊に天下一品のこってりとチャーハンという鉄壁のマリアージュの前では俺は余りにも無力なのである。

アトラス系店舗では「チャーハン定食」という名のメニューは、ここ直営店においては「チャーハンセット」という名称に変わるので、オーダー時には細心の注意が必要だ。

待つこと数分。

またしても創業40年記念、伝説の赤椀に入ったラーメンが登場、しかしうっかりと麺堅めコールを忘れてしまった為にまるでニュウメンのようなぐにゃぐにゃ麺が出て来てしまった。しかもこの日は普通というよりは明らかに茹で過ぎの麺、麺どうしがくっついてしまって箸で持ち上げると団子状の塊がついてくる。最悪である。
やはり麺類はすべからくアルデンテというのが俺の方向性であり、生き様なのだ。

一方でスープはいつも以上にドロドロこてこて、麻婆豆腐を飲み物というのであれば、逆にこのスープは食べ物である。
チャーハンとの相性は尋常ではなく、高血圧も高カロリーも忘れて完食・完飲してしまった。

ところで上手く避けたつもりであったが、写真右上にうっかりと枝豆が写ってしまった。
これはビールをオーダーするとついてくるおつまみで、つまりは俺がビールをオーダーした証左に他ならない。

しかし、「ビールは酒ではない」「ランチビールは殊更旨い」というのも俺の方向性であり、生き様なのである。

決して仕事を疎かにしている訳でもナメてる訳でもないので、どうかご容赦願いたい。