2012年初タンカラ・・・トナリ丸の内店

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仕事で移動のついでに有楽町で途中下車、またまたトナリへ。

前回はタンメンと餃子のセット、則ちタンギョウを食べたのだが、不味くはないものの餃子が向いてるベクトルが個人的な好みと乖離があったので、この日はタンメンと唐揚げのセット、則ちタンカラをオーダー。

「揚げ物はロックじゃない」という結論に達し、数年来唐揚げ、トンカツ、串揚げなどの料理は自発的にオーダーすることは殆ど無かった。 ケンタッキーには行かないし、CoCo壱行ってもカツカレーはオーダーすることはないし、二度付け禁止などという貼り紙のある店には足を踏み入れない。
一方でラーメンはよく食べてるし、釣りの前にはマクドナルドで朝食を摂ることが多い。
自分自身でも基準がよくわからないが、ラーメンとハンバーガーはロックな食べ物である。不思議である。

とにかくその日はロックの神様に隠れて唐揚げを食べた。
そして困ったことに、その唐揚げはジューシーで非常に旨かったのだ。

後厄を抜けた中年の俺、ロックかロックじゃないかという価値判断に頼ることはそろそろ止めた方がいいのかもしれない。
タブーの少ない余生の方が豊かな人生とは言えまいか?

船釣りを趣味としながら電動リールを使う釣りと、コマセを使う釣りをやらないのも、ロックじゃないからであった。
そういう縛りや拘りが自分の可能性の芽を摘んでいるのかもしれない。

柔軟にいこう。

あ、野菜タップリ、トッピングの生姜タップリのタンメンは非常に旨かった。

有楽町には好きなラーメン店がなかったので、個人的には有難い存在になりそうだ。