2012年初バラシ・・・1/9羽田かみや

前週に釣って冷蔵庫の中で寝かしていたアカメが食べごろになってきたので、カワハギを釣りに行くことにした。

賢明な釣り人諸氏ならこの気持ち、分かってもらえると思う。

そう、カワハギの肝醤油でフグの刺身を食うととんでもなく旨いのである。

水温が急低下してからというもの、サッパリ釣れなくなってしまった竹岡沖カワハギ戦線。
この日もそんな低調ぶりを反映して船はガラガラであった。

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朝日を受けて出船!

「…。」
これほどまでに渋いとは!

一週間前には16枚釣ったばかり、いくら渋いとは言え多少はアタリぐらいあるものと思っていたのに、餌すらロクに取られず、また、アタリがあっても一瞬で消えるような小さなアタリばかり。
餌もツンツルテンにされるのでなく、アサリのワタだけ食われて水管とベロは残ったままというケースが多く、全く魚を掛けられないでいた。

そして気が付くと、正午の時点で外道を含めて獲物0という丸ボウズ、恐ろしい状態に陥っていた。

残り時間は2時間30分。

カップラーメンを食べて気合を入れなおし、どんな小さなアタリも見逃さないよう集中して釣りをしよう。




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【釣果】
7時30分出船、14時30分沖揚がり
カワハギ7枚

【タックル】
ロッド:DAIWA 極鋭カワハギ 1454AIR 
リール:Abu Garcia Salty Stage REVO BJ-L
ライン:PE1号

ロッド:DAIWA メタリア・カワハギ 180M 
リール:SHIMANO スコーピオンXT1501-7
ライン:PE0.8号

【本日の総括】
三レンチャンが2回あり、どうにか7枚でフィニッシュ。
辛うじて肝の確保には成功した。

船中釣果は0~7枚で、なんとこの貧果でもトップという恐ろしさ!
いよいよ竹岡のカワハギも終戦間近といったところか。

アカメをカワハギの肝醤油で食すことも出来たし、なんとか鍋を作れるぐらいのカワハギも確保出来たし、ミッションは一応成功したということにしよう。

多くを望んではいけないのだ。
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