決戦は金曜日・・・10/28野毛屋

10月一杯をもって終了を宣言した野毛屋エビタイ船、今シーズン最後の大潮となる金曜日に狙いを定め休日出勤の代休を強奪し、迷う事無く野毛屋へ向かった。

先日タイラバ・デビューを果たし、本命は上げられなかったもののサンパク/イナワラサイズの青物を仕留めた地元の友人(仮にA君)も同様に代休を強奪したようで、現場で落ち合うことに。

しかし同じ事を考える人間は大勢いたようで、平日なのにも関わらず結局13人ものアングラーが押し寄せ第二忠丸。夏休みの大潮の土曜日に僅か乗客2人で出船したのと同じ船とは俄かに信じ難い盛況ぶりだ。
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去年はシーズン最終船で2.9kgの真鯛を仕留め、有終の美を飾って締め括ることが出来たのだが…。

実はドラマも何も無くて書くべきことが何一つないのだ。

午前中の下げ潮でアタリは3回あった。
しかしいずれも典型的な小型真鯛のアタリ方で、一度もフッキングには至らなかった。

上げ潮に変わってからはアタリすらなく、徒に時間だけが過ぎていき、我々の口はどんどん重くなっていった。

大勢の客の期待に応えるべくキャプテン勇治も4時まで粘ったのだが…。
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【釣果】
7時15分出船、16時沖揚がり

【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L 
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE1号、ハリス:フロロ5号

【本日の総括】
外道すら釣れない丸ボウズ。

最悪の形で今シーズンを締め括ることとなってしまった。

まあこれがタイラバであり、人生というものでもある。

人は時として潔く敗北を認め、敗北から目を逸らさず、敗北を受け入れねばならない。

元来負けっぷりが悪かった俺は、タイラバを通じて人生観を養っているのだ。
…という事にしておこう。