嵐の前の腹拵え・・・ラーメン浜田家
東日本大震災とその後の一連の混乱の際、危機管理能力の圧倒的不足を露呈した弊社当局にしては信じられない判断の早さだ。
この閉塞した組織に学習能力がまだいくばくかでも備わっているとしたら俺も多少は救われる。
14時過ぎから大森で打ち合わせがあったので、昼過ぎに会社を出てそのまま直帰させて貰うことにした。
ついでにかねてより“必食リスト”に入っていた大森にあるラーメン店「浜田家」に念願の初訪店を果たした。勿論台風は嫌だけど、こういうメリットも少しはある。
並ラーメン、豚ちょい増し、トッピングは野菜・脂マシ。
豚でダシをとったスープには予め大量の魚粉が混ざっており、豚骨魚介Wスープのよう。これは二郎と六厘舎のイイトコ取りみたいで激旨！
マシ・コールした野菜の盛りもよく、ちょいマシした肉厚の豚も上手く、浅草開花楼製の麺は好みより些か細かったけどワイルドさより品の良さが際立つスープとはこのぐらいの麺の方が相性が良いのだろう。
全体的に二郎より洗練された一杯という印象のラーメンは上品な俺との相性もバッチリで、最高！
考えてみたら大森って降りる機会があまりないだけで我が家から近いし、これは再訪必至だ。
