リベンジ・・・8/7羽田かみや

自宅から最も近い船宿の一つ、羽田かみやが今季二度目のタチウオ船を出すという。

前回2本と惨敗を喫しているだけに、ここはリベンジしておきたいところだ。
(しかし俺の釣りライフの50%はリベンジで出来ているような・・・)

前日に予約が定員の16名に達し満員打ち止めとなったタチウオ船だが、2名のドタキャンが入り(スイマセン、そのうちの1人は俺の友人(仮にA君)なんです・・・。)、総勢14名で出船。

1時間弱の航行で第二海保南側のタチウオ船団に合流した。

水深は約40m。
深からず浅からず、正にジギング向きのポイントである。

“ドンッ!”
高活性とは言えず、船団もやや散らばり気味なので群れも点在しているような印象だが、割とあっさり1本目をキャッチ。
指3本、7~80cmの典型的夏タチウオだ。


その後もポツリポツリというペースでタチウオが釣れ、最初の1時間で4本釣った。
しかしルアー組は全員型を見たものの餌釣り師はノー・キャッチという極端な展開。

ここで船は第二海保から大貫の20mダチへと移動した。
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大貫では海保以上の船団が形成されていた。
しかしこのポイントでは海保と逆で餌釣りが有利、ルアーはワームのワインドではポンポン釣れていたものの、ジグへの反応は極めて悪い。
しかもミスバイトが多く、フォールであたったけど道糸が切られたり、巻き上げでリーダーが切られたりで当たりジグを立て続けに2個ロスト、タチウオ釣りにはツキモノだけどやはりテンションは萎えるのであった。

大貫の反応が悪くなってくると船は再び第二海保南の40mダチへ。
やはりこのポイントのタチウオの方がジグへの反応良く、ポンポンっと2本追加。
しかし何が気に入らないのか餌へは見向きもせず、餌釣り師達は皆さん苦戦。

そんな訳で更に大貫の浅場へと再移動となった。
こちらは相変わらず餌釣り有利で俺は苦戦。
ルアーに対しては外道が活発になり、船中あちこちでコノシロが上がり、俺はワカシを釣り、お隣りさんはサワラを釣った。


アタリのタナが散っている訳ではないのに、ポイントによってルアーが有利だったり餌釣りが有利だったりするのは何故なのかよく分からなかったが、2ヶ所のポイントを上手く使い分けて全体的に満遍なく魚が回ったので船宿的には理想的な展開だったのであろう。

14時15分頃だったか、巻き上げ途中でまたまた道糸が切られ、もはやリーダーを結び直す気力がなくここでSTOP FISHING。
沖上がりはその直後の14時30分。
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クーラーボックスには8本のタチウオが入っていた。

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帰港途中激しい雷が房総半島を襲っていた。


【釣果】
7時出船、14時30分沖揚がり
タチウオ8本

【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L 
リール:Abu Garcia Salty Stage REVO BJ-L
ライン:PE1号、リーダー:フロロ6号、先糸フロロ40lb

【本日の総括】
物足りなさも感じるけど食べるには十二分、及第点の釣果といったところか?
欲を言えば指3本サイズに時折4本が混じる感じだったので、もうちょい大きいのが欲しかった。ついでにサワラが釣れてくれれば言うこと無しだったけど・・・。


塩焼きが最高に旨い魚だけど、最近個人的にブームなのはバーナーで表面を炙ったあと氷水で締めて食べるタタキ。
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熱を加えることでタチウオの皮はゼラチン質に変わり、刺身で食べるよりも甘味と旨味と風味が増す。
これを肴にビール、ホッピー、焼酎ロックと立て続けにやる。
何にでも良くあって酒はアンストッパブル、非常に危険な料理である。

釣って楽しく、捌くの楽チンで、食べて旨い。やはりタチウオは最高だ。

また行こう。

しかし秋に向かって釣りたいターゲットは増えるばかりだし、沖釣りライフもなかなか大変だ。